以前、
アーティストから作品発表の極意を教わる。 – ショビ書房のホリディ
という記事で、アーティストの友人から有難すぎるアドバイスをたくさん貰ったことを書きました。
かなり本気過ぎるプロ目線のアドバイスで、聞いた当初は軽い気分で相談した自分を恥じましたが、それでも少しは言われた通りに創作活動を続けております。
先日は休みの際に自転車で昭和記念公園まで行って、仏さんのグラビア撮影をしてきました。
あやしい所作をしている人間というのは、空気で分かるものですね。
片手で持てるくらいの小さい仏像を道すがら置いてiPhoneで写真を撮っているだけなのですが、撮るたびに「なんだなんだあれは何をしているんだ」と背後で通りすがりの人たちのざわざわが聞こえてきます。
開き直れるメンタルを身に付けたいです。
そうして撮った写真がこちら。
苔むす岩の上にちょうど木漏れ日が射していたので一枚。
木の股から木の仏が生まれた、という強引なイメージで一枚。
ちょっと水気が欲しくなり、日本庭園の小川で一枚。
日本庭園でもう一枚。背景が広々としていてお気に入りです。
この仏さんは松の木で彫りました。誕生仏です。
この日の昭和記念公園はとてもいい陽気で、心なしか仏さんもいいお顔をしてました。
友人の言う通り、せせこまい私の安普請で撮るよりずっといいですね。
これからもどんどん外で仏さんを撮っていきたいと思いました。
ロケハン能力を養わないといけませんね!