銭湯検定3級、合格!試験の傾向と分析。


以前、銭湯検定3級を受験した記事を書きましたが

 

 試験結果が郵送で届きました。

 

この記事を書いているのは12月24日ですが、実際に届いたのは2週間くらい前です。
受験したのが11月28日なので、だいたい2週間くらいで結果が届くことがわかります。

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上の画像が成績通知表。
私は100点満点中69点。
60点の合格ラインぎりぎりだと予想していましたが、思っていたより取れていました。

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これが3級の合格証カード。

公式サイトを見る限り、2級試験は2011年以降行われていないようなので、現時点で取れる銭湯検定の最上級は3級ということになります。

 

銭湯検定3級試験の分析

封筒には成績通知表と合格証の他に、試験の分析表も同封されていました。

それによると今回の受験総数は26名。
内、合格者は15名だそうです。
合格率は約58%ですね。

受験者の獲得点数分布図によると、90点以上は0人。80点台が1人。
70点台が6人に60点台が8人だそうです。
私は69点なので、25人中8位ということですね。まずまずじゃないか!

さらに各設問の平均点を見ていきます。
一番の点数ロスに繋がった銭湯名をカタカナで答える記述問題ですが、20点満点中5.8点が平均点でした。他の人の正答率も悪かったみたいでちょっと安心。
町田忍著「銭湯遺産」から出された記述問題も10点満点中平均点は3.9点。
また公式テキストに書かれていなかった問題として、入浴が体に与える影響について正しいものを選択する設問がありましたが、5点満点中3.1点が平均点でした。

ひとつ気になったのは記述問題で私が獲得した5点という得点。
記述問題は1問2点なので、奇数点ということは△が存在するということでしょうか?
カタカナ指定なので漢字違いという可能性はありません。
なにが1点だったのでしょうか・・。

 

銭湯検定3級試験の傾向、まとめ

  • 公式テキストを勉強していれば6~7割は正解できる。よって、公式テキストの勉強だけで合格は充分可能。
  • しかしテキストだけで余裕に合格というラインでもないので、生きた銭湯の知識を日ごろから得ておくのも大事。
  • サブテキストとして町田忍さんの銭湯関連の著作はおすすめ。公式テキストと町田さんの著作を完璧に押さえておけば、今回該当者なしだった90点台も取れるように感じました。

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