祝・えびフィレオ発売10周年!焙煎ごまえびフィレオを食べてみた
今年はマクドナルドにえびフィレオが発売されて10周年だそうです。
私の記憶が正しければ、マクドナルドは長いこと2つの食材に手を出さずにいました。
2つの食材とは、トマトとエビです。
1990年代、日本人が大好きなこの2つの食材を使って他のハンバーガーチェーンがこぞって新商品を発表している中、マクドナルドはトマトとエビを完全無視し、チキンタツタや月見バーガー、グラタンコロッケバーガーなどを発表し続けたのでした。
マックのトマトに関しては前も似たような記事を書きました。
ベーコンレタスバーガーにトマトを加えればBLTバーガーです。なのになぜ肝心のトマトを抜いたのか?とトマトエビ大好きな私はずっと思っていましたが、今も真相はよくわかりません。
そんなわけで、えびフィレオの登場は個人的に大事件でした。
当時キャンペーンガールをやっていたエビちゃんこと蝦原友里さんは10周年でも広告に起用されました。あれから10年経ってアラフォーの既婚子持ちになっても相変わらず綺麗です。
早速マクドナルドへ焙煎ごまえびフィレオを食べにいきました。
見た目はこんな感じ。
フィレオの上にかかったごまマヨソースと、下のバンズについた黒い焙煎ごまソースが口の中で一緒になるとごまの味わいが広がってとてもおいしいです。
キャベツがシャキシャキしていてアクセントもきいている!
私がえび好きのせいかもしれませんが、ここ最近の期間限定バーガーの中ではダントツに安定した美味しさです。
NEWクラシックフライ(バーベキュー&チェダーチーズソース)も食べてみた
焙煎ごまえびフィレオと並んでもうひとつ気になっていた新商品はNEWクラシックフライです。
以前発売されていたクラシックフライはチーズソースだけでした。
しかし人は「チーズソースのかかったポテトフライ」というとどうしてもとろけるチーズがポテトの上にどろっとかぶさっている食べ物を想像してしまいます。
クラシックフライは下の写真の下部にあるような、容器を折り曲げてチューっと絞り出すタイプのチーズソースで、しかも色味も人工的だったためかなり見た目が悪く、売り上げがふるわなかったように記憶しています。
しかし今回のNEWクラシックフライは、チーズソースにバーベキューソースを加えることで色合いが鮮やかに!
そして肝心の味ですが、おいしい!
まろやかなチーズと、刺激的なバーベキューソースの酸味が絡み合って、ポテトを口に運ぶ手が止まりません。
本当のことをいうと、以前のチーズソースだけのクラシックフライの方が実はおいしいのです。
バーベキューソースはどうしても「チキンマックナゲットの味」と脳にインプットされてしまっているので新鮮味に欠け、たまに邪魔に感じてしまう味わいです。
どうしても見た目の悪さに惑わされてしまいますが、チーズソースをかけたポテトは一度食べると癖になる味です。
見た目はひどい、体にもきっと悪い、でもおいしい。
私がマクドナルドに求めている要素がふんだんに詰めこまれているクラシックフライシリーズは今後最も期待しているメニューです。
細かいことですが、ポテトの量が不明確なのも売り上げが悪い原因なのではないでしょうか?実際に出てくるクラシックフライはおそらくポテトM~Lと同じくらいの量です。ポテトLサイズが310円であることを考えるとクラシックフライが350円なのは妥当な値段設定といえるでしょう。
しかしマクドナルドのお客さんはポテトだけに350円も払う金銭感覚を持ちあわせておりません。なので、ポテトの量が多いことをきちんとアピールしてスペシャル感を出すか、いっそシャカシャカポテト方式でチーズソースを別売り販売した方が売れるんじゃないかと思います。別売りにしてくれたら嬉しいなあ。私は絶対買うなあ。
最近の中ではかなりのヒットだった新商品ラインナップでした。
今後もショビ書房はマクドナルドを全力で応援しています!