国立最後の銭湯「鳩の湯」
国立市内で最後の1軒となってしまった「鳩の湯」という銭湯があります。
銭湯の経営者は年々高齢化が進んでいる一方ですが、
こちらの店主さんは数年前に創業者のお孫さんに代替わりしたばかりで、これからも営業を続けていく気持ちでいらっしゃいます。
しかし、週に1軒のペースで廃業している東京都内の銭湯。
家風呂やスーパー銭湯・温泉施設の普及によって利用客は年々減少する一方です。
以下は以前に書いた、鳩の湯と松の湯(現在廃業)に関する記事です。
近年は映画「テルマエ・ロマエ」のヒットを筆頭に銭湯の魅力の再発見がされています。
例えば蜷川実花さんが銭湯を自分色にプロデュースしたり、
「アメトーーク!」でも「銭湯大好き芸人」というテーマが放送されたり、
そんな気運に乗るべく、国立市内でも有志のメンバーが鳩の湯を盛り上げるべく活動を起こしています。
まずは鳩の湯のリニューアル資金としてのクラウドファンディングにチャレンジ。
こちらは100万円余りの支援金を集めることができました。
それを受けて今度は鳩の湯でイベントを開催します。
その名も「国立ポッポ祭」。
日本に3人しか残ってない内の最高齢銭湯絵師であり国立市在住の丸山清人さんを招いて、ライブペインティングを行います。
ライブ演奏あり、足湯につかって本が読めるその名も「足湯図書館」あり、
100円で遊べる「ロッカーくじ」あり。
銭湯のおもしろさを見つけられる二日間です。
ぜひいらしてください!
facebookイベントページ