引っ越しを考えていた所、Facebookでよく「ノマド(Nomad)」という仲介手数料のネット不動産屋さんの広告が流れていたので試しに使ってみました。
メリットは仲介手数料不要だけじゃない。契約を急かさない不動産屋!
事前にネットでどんな不動産か調べたのですが、気に入ったのは以下の点。
- 月額料(800円)で収益を取るから長引くお客さんを歓迎する
- 他社物件もリクエストすれば取り扱ってくれる(※出来ない物件もあり)
今まで何回か不動産屋回りを経験していますが、何が嫌かってあの
「早く決めて下さい。今日中に決めないと知りませんよ、ホラホラ!」
といった感じで急かす所です。急かされるの大嫌いです。
内見をいくらしても契約してくれないと金にならないからそうなってしまう不動産屋側の事情は分かっているんですが、性分としてとにかく苦手なのです。
自分のペースで決められる&仲介手数料が浮くなら最高じゃないか!
ノマドと同様のサービスでHEYAZINEというのもあって、ネット口コミではこちらの方が評価が高かったのですが、残念ながら東京23区限定のようで私の探している地域からは外れていました。23区内で探している方はこちらもおすすめです。
HEYAZINE ヘヤジン – 賃貸マンションを『賢く探せる』賃貸情報ポータルサイト
(※追記。2015年7月よりノマドの運営会社はヘヤジンの運営会社に事業を譲り請けしたそうです。プレスリリースはこちら。つまり現在はノマドと同じ会社ということです。)
ということで早速Nomadに登録。iPhoneアプリもダウンロードしてみました。
ノマド(Nomad)の操作方法と感想
基本操作は大手の不動産情報サイトと同じ。
希望条件(場所や広さや賃料など)を登録すると、定期的に希望条件に合った物件が紹介されます。
要らない物件はフリックすると一覧から削除されます。
削除される際に理由を聞かれるので、当てはまる理由にチェックを入れると少しずつ希望条件が精査されていって、より希望に近い物件が紹介されるという仕組みのようです。
素晴しい!
けれど・・・・
理由の選択肢が少なすぎます。笑
型に当てはまらないその人独自の希望条件ってあると思います。
私の場合、例えば「〇〇市の〇〇町に住みたい」という細かい希望があります。
なので、〇〇町以外の物件は全部ゴミ箱に入れているのですが、そのような理由欄は無いので、すべて「なんとなく」にチェックを入れています。
でも「なんとなく」で片付けられてしまうのもナンダカナなので、細かい理由を書く欄を設けてもらえると気分だけでもありがたいと思いました。
そもそも「駅から遠い」「家賃が高い」などの項目は最初に登録する希望条件に含まれているので、ここにチェックを入れる人はいないと思われます。
でも町の不動産だって「〇〇町だとお値段がぐっと上がりますよ~。××町ならこんなにいい物件がありますよ!」とか言って希望通りの物件を出してくれないので、大して変わらない。
そう考えると感情の無いネットの方がまだ気楽でいいですね笑
紹介にない物件も取り扱ってくれるリクエスト機能
登録すると毎日いくつもの物件を紹介してくれますが、その中にいい物件があるとは限りません。
私はSUUMOやYahoo!不動産などの大手ポータルサイトで物件を探し、気になった物件を3件リクエストしました。
3件ともノマドで取り扱い可能との返事。
返事の直後に1件「募集を終了しました」というお知らせが来ました。おとり物件だったと思われます。こういうことがネット上だけで把握できるのは有難いです。
予約から実際の内見へ
リクエストOKの来た2件にノマドから紹介されていた1件を加え、計3件の内見をすることに決めました。
内見の手続きはまず物件詳細ページの下部にある「問い合わせ」ボタンをクリック。
実際に内見可能かどうかを確認してくれます。
するとこのようなメッセージが来るので
(追記:契約編まで書きました。)